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iproute2とは

iproute2は, Linux Kernel 2.2 からビルトインされている, あたらしい標準のIP(ネットワーク層: Internet Protocol)実装を操作・管理するための フロントエンドツールである.

従来のIP実装用ツール類(ifconfig, route, arp等)でも, あたらしいカーネル実装を操作できる様に互換性を保っているが,

  • VRRPを使う
  • bridgeを使う
  • taggedVLANを使う
  • マルチホーミングしたい
  • 動的ルーティングしたい
  • 帯域制御をしたい

このような場合は, iproute2のフロントエンドコマンドを利用した方が 良いかもしれない.

参考: http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Adv-Routing-HOWTO/lartc.iproute2.why.html

これからどうしたら良いのか

以下に古い従来のコマンドと, iproute2コマンドの対照表を示す.

レガシーコマンドあたらしい標準コマンド
routeip route
ifconfigip addr
arpip neigh
ipmaddrip maddr
iptunnelip tunnel
nameififrename
mii-toolethtool


参考: http://www.linux-foundation.org/en/Net:Net-tools

で、どういう時に使うのか(筆者がいままで使うことになったシーン)

  • ifconfigでは見えないIPが存在しそうなとき, アサインしたいとき
    • sles(SuSE Linux)の新しいIPエイリアス実装は, ifconfigでは見えない
    • タグvlanを使っている時, ifconfigでIPエイリアスを付けられない
    • keepalivedVRRPフレームワークでアサインした仮想IPがifconfigで見えない
  • routeコマンドでは見えないテーブルが存在しそうなとき, 使いたいとき
  • tc(帯域制御), QoSを使いたい
  • NATで通過させたパケットにを付けて、帰ってきたときに"何か"処理をしたい




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