Top > ipv6でサーバを公開する

キーワード: ipv6 dns AAAA サーバ 公開 共存 共有 ハイブリッド デュアル ダイナミックDNS


IPv6特集記事:


IPv6のホストを公開するには

今公開しているサーバにIPv6経由でのアクセスを通すには,

  • 1. サーバにIPv6を付与する
  • 2. ルータ/Firewallで許可設定する

こういった作業が必要となる.
このままでも通信する上では問題ないが, IPv6の長ったらしいアドレスを記憶したり手で入力することは 極力避けたい. そこで

  • 3. DNSを設定する

も必要になる.

1番目のIPv6の付与は前回の記事を参照いただきたい.

2番目の許可設定は, 既にサーバを公開しているなら難しい作業ではないので, ルーターの設定画面で軽く設定してしまおう.
筆者の環境では

SourceIP: Any
SourcePort: Any
DistIP: Any
DistPort: 80

を許可設定した.

3番目のDNS設定では, 既にAレコードで登録されているIPv4アドレスに, AAAAレコードを追加する 作業となる.

BINDでのAAAAレコード設定例

既に公開しているホストでAレコードが

wiki.princo.org.   IN   A    114.17.191.33

と設定してあるとしたら, 単純にAAAAレコードを

wiki.princo.org.   IN   A    114.17.191.33
wiki.princo.org.   IN   AAAA 240f:e:b466:1::31

このように追記すれば、Ipv6とIpv4両対応のレコードとなる.
片側だけ対応のレコードを個別にしたければ,

ipv4.princo.org.   IN   A    114.17.191.33
ipv6.princo.org.   IN   AAAA 240f:e:b466:1::31

このようにレコードを追加すれば良い.

ダイナミックDNSを使う

使っているDNSサーバがIPv6非対応の場合, IPv6に対応したダイナミックDNSを使うと DNSを引っ越したり, DNSを停止したりする手間もなくAAAAレコードを追加できる.

princo.orgのDNSサーバはIPv6非対応のため, こちらのサービス http://freedns.afraid.org を利用させて頂いている.

Dynamic DNSを設定

下記のレコードをそれぞれ登録した.

princo.mooo.com     A       114.17.191.33
princo.mooo.com     AAAA    240f:000e:b466:0001:0000:0000:0000:0031
ipv6princo.mooo.com AAAA    240f:000e:b466:0001:0000:0000:0000:0031

既存のDNSサーバでの設定

ダイナミックDNSの設定を確認し, 良好であれば 下記のレコードを既存のDNSサーバに登録(変更)する.

【変更前】

wiki.princo.org.    A        114.17.191.33

【変更後】

wiki.princo.org.    CNAME   princo.mooo.com.
ipv6.princo.org.    CNAME   ipv6princo.mooo.com.
ipv4.princo.org.    A       114.17.191.33

この設定により,

  • wiki.princo.org = ipv4, ipv6 デュアル
  • ipv6.princo.org = ipv6専用
  • ipv4.princo.org = ipv4専用

として使えるようになる.



新規 編集 添付 名前変更 バックアップ   ホーム バックアップ リンク元   最終更新のRSS